ポイントをおさえて簡単でおいしい参鶏湯をつくろう!

ポイントをおさえて簡単でおいしい参鶏湯をつくろう!

参鶏湯、韓国料理店などに行ったらぜひ食べたいメニューですよね。

でも、参鶏湯ってどんな料理?鶏肉が入ってるのは知ってるけど…とか、

おうちで作れないからお店に行った時しか食べない…という方も多いのではないでしょうか。

今日はそんな参鶏湯についてのおはなしです。

 

参鶏湯ってどんな料理?

鶏肉を丸ごと使って煮込まれた参鶏湯は、高麗人参の滋味と鶏肉の旨味がおいしいですよね。参鶏湯という名前の意味は、文字通り高麗人参(参)と鶏肉(鶏)を合わせて煮込んだスープのこと。

 

もともとあった鶏肉を煮込んだ料理に、その後高麗人参を入れて煮込むレシピが作られたことで参鶏湯になったようです。

 

参鶏湯の材料

参鶏湯の名前の通り、鶏肉と高麗人参がメインの材料。それにもち米が参鶏湯の味のベースです。これにオウギ、棗(なつめ)、栗などを入れるとぐっと本格的になります。

 

 

簡単な参鶏湯の作り方

丸鶏のお腹に具材を詰めて、長時間煮込んで作るのが参鶏湯のつくり方。ですが、もっと簡単に作ることもできます。

 

鶏肉は、丸鶏は買うのも調理するのもちょっと大変そう…と思ってしまいますよね。そんな時は手羽元のような肉と骨のバランスが良い部位を使うと、骨から出汁もよく出て鶏肉の味も楽しめます。お子様と一緒に食べるときなど骨を取り除くのが難しい時は、もも肉など骨のない部位がおすすめ。手羽元ともも肉など、複数の部位を組み合わせて煮込んでもいいでしょう。

 

鶏肉を入れたら、それに高麗人参ともち米を入れて煮れば参鶏湯の出来上がり!…ですが、高麗人参はいつもご自宅にあるもの、とは言えないですよね。「参」鶏湯なので高麗人参はぜひ入れたいところ。

 

ですが、「高麗人参」で調べてもサプリメントばかり、食材の高麗人参はいざ購入しようとするとなかなか高価でちょっと手が出にくいです。そんな時は高麗人参の代わりに、ニンニクやショウガ、ネギなどを入れてもいいですね。どれも精がつく食材なので、元気になれます!

 

参鶏湯のいいところ

仕事や家事でクタクタ…そんな毎日を過ごす中で疲れがたまった身体に染み入るような

まさに「滋味」を味わえるのが参鶏湯です。韓国では暑い夏に熱い参鶏湯を食べるそうです。日本人が鰻を食べるようなものでしょうか。それだけ滋養があって、元気になれる料理ということ。

 

みなさんもぜひ栄養たっぷりでおいしい参鶏湯を作って、元気に毎日をすごしましょう!